新型の豚インフルエンザが全国的な流行期に入ったことを受け、マスクや消毒液のメーカー各社は需要増に対応するため、増産を急いでいる。
マスク製造大手の白元は、中国・深セン(センは土へんに川)にある工場で9月にライン増設を完了し、今年度中にマスクの生産量を昨年の3倍に引き上げる計画。「こんな早い段階で流行期入りすると思っていなかった。先週から顧客から問い合わせが一気に増えており、対応を急ぎたい」と広報担当者。
育児用品最大手のピジョンは工場の稼働率を上げ、哺乳(ほにゅう)びんなどの消毒液の生産を今月から前年比3〜5割増にした。新型インフルエンザは、乳幼児が感染すると重症化するおそれが大きいと指摘される。「販売動向を見て増産対応を考える」という。
日用品大手のユニ・チャームの岡山市にある関連工場でも4月末から24時間体制でマスクを製造。今秋から来年3月までのマスクの供給量を昨年比の3倍に高める方針だ。広報担当者は「流行期入りの時期がどうであれ、メーカーとして最大限の供給責任を果たしたい」という。
日用品大手のライオンは5月以降、ハンドソープの生産量を順次増やし、今秋以降の供給量を昨年の2倍に引き上げるという。
2009年10月02日
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ネット直販に活路⇒ライオン、サンギ、小林製薬が手ごたえ
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